Blind

視覚障害とは?

視覚障害について興味を持ってくださったみなさんありがとうございます。ここでは視覚障害について簡単ではありますが、説明をしてみたいと思います。今後も少しずつ更新して行きますのでときどき覗いてくださいね。

私たちの生活は、ものの形、動き、色などを眼で見て確認したり、判断しています。眼から得られる情報は耳や鼻、皮膚、舌などから得られる情報に比べとても多く、情報全体の7~8割といわれています。

視覚障害というのは、視覚(視力・視野・色覚・光覚など)に何らかの障害をもっているもので、全く見えないもしくは限りなく0に近い視力の全盲と、視力は弱いが、拡大レンズなどの補助具を使い視力を活用している弱視に分けられます。

また、この全盲と、弱視の中でも、それぞれ見え方が違ってとても簡単に説明できるものではないのですが、それでも無理して少し書いてみますと、全盲には、全く見えない人と、光を認識できる人と、目のすぐ前にある指の数を認識できる人があります。しかし、いずれも、はっきりとした輪郭を認識できるものではなく、色の識別もできません。

弱視といわれるものには、さらにいろいろなものがあり、これは、それぞれ弱視の人一人一人違うと言ってもいいかと想います。

例えば、単純に視力が弱い人、これは、最近眼鏡を必要とする人が多いので理解してもらえるかもしれませんが、ようは、その眼鏡をはずしている状態です。文字が見えにくかったり、細かいものや、人の顔は近くに行かないと認識できませんよね?そういう感じです。

視野狭窄のある人の場合は、中心が全く見えず、周囲だけに視力がある(ドーナツ型)の見え方をする人。逆に中心しか見えず、つねに、5円玉の穴から世界を見ているような状態の人。他にも、上下や、左右のどちらか、などある一定の場所だけ視力の欠けた状態の人もいます。また、色盲と言われるものでは、色の認識が正しくできない人や、明暗の順応が上手くできないような人もいます。これらの状態が、それぞれに存在するだけでなく、二つ三つと重なって存在している場合もあるので、弱視の見え方について説明するのはとても困難なのです。

もっと詳しく知りたい方は京都ライトハウスへどうぞ。弱視の人の見え方を実際に分かりやすく説明してくれています。もし、視覚障害を持っている人と関わる機会があれば、ぜひ、その人に「どんな見え方をしているのですか?」と尋ねてみてください。けしてそれは失礼にはなりません。逆にお互いを理解し合うためにはとても大切な一歩だと思います。

点字について

点字とは目の見えない人が普段使用している文字のことです。フランスのルイブライユという人によって発明されました。この点で「オサケ」と書いてあります。

点字というのは、六つの点の組み合わせにより、文字を表しています。

特別な器具を使って紙にぷつぷつ穴を開けて書きます。点は突になっているので、その点を指で触って読みます。

昔は点字にはひらがなしかなかったのですが、最近は八つの点を組み合わせて漢字も書けるようになっています。

この点字、案外皆さんの身近なところにあるんですよ。例えば、駅の券売機。最近タッチパネルのものが多いですが、その機械にも点字で切符の買い方が説明されています。

それから、缶ビールや、中胚チューハイなどのアルコールのプルトップの近くにほら、ぷつぷつがありませんか?あれは、点字でオサケと書いてあるのです。

一緒に歩いてみよう(誘導の仕方)

ここに紹介する誘導方法は、多くの視覚障害者にとって安全かつ歩きやすい方法ですが、個人差があるので押しつけないようにしてください。最善の方法は、どう誘導したら良いかを障害者に聞くことです。

基本姿勢

視覚障害者の斜め半歩前(杖を持っている手の反対側)に立ち、肘の少し上をしっかり握ってもらいます。脇を開けたり、腕を振らずに自然に歩いてください。決して後ろから押したり、引っ張らないように。

狭いところ

狭い場所に近付いたら「狭くなります」と言って、誘導している腕を背中に回し、一列になって通り抜けます。通り抜けたらそのことを知らせて基の姿勢に戻りましょう。

階段、段差

階段に近付いたら「階段を昇ります」「降ります」とはっきり言って、すぐ手前で一旦止まり、障害者が一段目のへりを確かめたら、一段前を歩きます。階段が終わる直前に終わることを伝えてください。危険ですから階段・段差には直角に近付き、斜めに昇降しないようお願いします。

車の乗り降り

車の向きを伝え、手をドアのノブと屋根に導きます。乗り込むときに屋根にぶつからないように気をつけてあげてください。

電車の乗り降り

ホームのへりと電車との幅、高低を伝え、車両の隙間に落ちないように注意して乗り込みます。手を乗降口のへりに導くとより安全です。

生活している場面では
オリエンテーション

大きなものから小さなものへと順番に具体的な言葉(右、左、前、後ろ、大きく一歩、何メートル位etc)で説明します。できれば、説明の中に匂いや音を盛り込んだり、実際に触ってもらうともっと効果的です。

食事の時

 

視覚障害者の手を取ってお皿の位置の確認をするテーブルの上のものを説明するときは手を直接ものに導くか、テーブルを時計の文字盤に見立てて「何時のところ」と伝える方法もあります。

居室の中で

軽く触れただけでこぼれてしまうものや、怪我をしやすいものをむやみに置かないように気をつけます。部屋の状況が変わったり、変えたりしたときはその都度知らせてください。

浴室・トイレ・洗面所

同性なら中まで入って説明します。異性の場合は入り口まで誘導し、そこで判る範囲の説明をして、後は障害者の判断に任せます。

パソコンは?

パソコンなんて、見て使うものなのに、視覚障害者達は、どうやって、使ってるのでしょうか・・・・・

視覚障害者は、画面読み上げ・画面拡大ソフトを中心に、ワープロ・メール・OCR・電子書籍・ニュース閲覧などの視覚障害者専用ソフトがあります。但したいへん高額であります。
このホームページの管理は、画面拡大ソフト(ZoomText)画面読み上げソフト(PC-Talker)を利用して作成しています。

参考